「明日、有休なんだけど……子どもは保育園を休ませないとダメ?」
平日に仕事がお休みになったとき、気になることはないですか?
病院や美容院に行きたい日もあれば、たまった家事を終わらせたい日もある。正直、何もせず少しひとりで休みたい日だってあります。
でも、
ぽんママ「仕事が休みなのに預けたら先生にどう思われるんだろう」
「休みなのって言わない方がいい?」
と考え始めると、せっかくのお休みなのにモヤモヤしてしまいますよね。
先に結論からいうと、仕事が休み=必ず子どもも保育園を休ませる、ではありません。
ただ、仕事がお休みの日は家庭保育をお願いしている自治体や園もあります。
- 仕事が休みの日は本当に預けていいのか
- 「家庭保育をお願いします」は絶対なのか
- 有休・通院・美容院・シフト休みはどう考える?
- 休みなのを隠して預けるのはアリ?
- 先生にはどう伝えればいい?

仕事が休みの日は保育園に預けちゃダメ?
まず知っておきたいのは、「親が仕事休みの日は保育園を利用してはいけない」という全ての保育園共通のルールはないということです。
たとえば、とある市では、保育施設は原則として保育が必要となる日時に利用するものとして、仕事が休みの日や早く迎えられる日は、できるだけ家庭での保育に協力するよう案内しています。
一方、他の市では、仕事が休みであることだけを理由に、基本保育時間内の保育を断ることは望ましくないという考えを示しています。
また別の市では、仕事が休みの日は原則家庭保育としながらも、保護者の通院や介護、きょうだいの学校行事など、事情によっては利用できる場合があると案内しています。
つまり、
「仕事休み=絶対NG」でも、「いつでも自由に預けてOK」でもありません。
自治体や園によって考え方や運用が違う、というのが実際のところです。
ネットで調べると「うちは普通に預けられる」「休みの日は家庭保育と言われた」と意見がバラバラなのも、この違いがあるからです。

「家庭保育をお願いします」と言われたら絶対に休まないとダメ?
園から、お仕事がお休みなら、ご家庭で見てもらえますか?と言われたとき、
ぽんママ「これって断っちゃダメなのかな」
と戸惑うことがあります。
ここでのポイントは、家庭保育への“協力依頼”なのか、園の利用ルールとして決まっているのかという点です。
「できるだけ家庭保育をお願いします」という案内と、「仕事が休みの日は利用できません」というルールでは意味が違ってきます。
入園時にもらった重要事項説明書や園のしおりに、仕事が休みの日の利用について書かれていることもあります。
園の基本的な考え方を聞いておけば、次の有休や平日休みでまた迷わずに済みます。
有休の日、こんな場合はどうする?
仕事が休みといっても、事情はいろいろあります。
ここでは、特に迷いやすいケースをまとめます。
- 何も予定はないけど、ひとりで休みたい
- 病院や歯医者に行きたい
- 美容院や買い物に行きたい
- 上の子の学校行事がある
- シフト勤務で平日に休みがある
何も予定はないけど、ひとりで休みたい
おそらく一番聞きにくいのがこれですよね。
ぽんママ「今日は予定があるわけじゃない。でも、少しひとりで休みたい」
仕事と育児に追われていると、そんな日だってきっとあると思います。
なので、「自分が休みたいなんてダメな親かな」と考える必要はありません。
たとえば一時預かりで、育児疲れの解消などのリフレッシュを利用理由として認めている自治体もありますし、通常の保育でも、リフレッシュ利用OKの園もあったりします。
保育園を仕事休みの日にも利用できるかどうかは、その園によって違いがあるので、確認しておくと安心です。
病院や歯医者に行きたい
通院は、仕事が休みの日でも保育が必要と認められる代表的なケースです。
実際に、通院などの事情があれば利用できる場合があると案内している自治体もあります。
この場合は、
とそのまま伝えれば、少し早めのお迎えをお願いされることはあるかもしれませんが、こころよく預かってくれる場合も多いです。
美容院や買い物に行きたい
病院なら言いやすいけれど、美容院や買い物となると、「そんな理由で預けるの?」と思われそうで気になりますよね。
ただ、「美容院ならOK」「買い物ならNG」という細かい基準があるわけではありません。
仕事休みの日でも利用できる園なら、その時間に何をするかまで細かく説明する必要はありません。
理由によって、「これは預けていい用事?ダメな用事?」と自分であれこれ考え始めると、余計に疲れてしまいます。
上の子の学校行事がある
上の子の参観日や学校行事のために仕事を休み、下の子は保育園へ預けたいという日もあります。
きょうだいの学校行事を、仕事が休みの日でも利用できる場合がある事情の一つとして挙げている園もあります。
こうした予定なら、「上の子の参観があるので、この日は登園させたいです」と事前に伝えておくとスムーズです。
シフト勤務で平日に休みがある
土日休みではなく、平日に定期的な休みがある人もいます。
その場合、「平日休みの日は毎回子どもも休ませる方がいいの?」と気になると思います。
そんな場合は、毎回悩むより、「シフト勤務で平日に休みがあるのですが、その日はどういう扱いになりますか?」と最初に確認しておくと良いです。
園によっては、「休みの日は短時間で」「家庭保育をお願いしています」など、独自の運用があるかもしれません。
仕事が休みなのを隠して預けてもいい?
「休みだと言ったら、子どもも休ませてと言われそう」
そう思うと、仕事に行っていることにして預けた方がラクなのでは……と思う人もいるかもしれません。
でも、仕事が休みであることを隠すのは避けた方が無難です。
理由は、「バレるから」というより、緊急時の連絡をスムーズにするためです。
子どもの発熱やケガで急に連絡が必要になったとき、園が把握している連絡先や保護者の居場所と実際の状況が違うと、連絡に時間がかかることがあります。
仕事がお休みの日に利用ができるようであれば、
ぽんママ「今日は仕事がお休みなので、何かあれば携帯にお願いします」
と伝えておけば十分です。
先生にはどう伝える?そのまま使える言い方
仕事が休みの日に預けること以上に、「先生にどう言えば気まずくならないんだろう?」と悩む人もいると思います。
まだ園の決まりがわかっていない場合には、シンプルに聞くと良いと思います。
ぽんママ「明日仕事がお休みなのですが、通常通り登園しても大丈夫でしょうか?」
「明日は仕事は休みですが、午前中に通院があります。登園しても大丈夫ですか?」
「平日に仕事が休みになる日があるのですが、その日は普段どういう扱いになりますか?」
これくらいで十分です。
仕事が休みの日は早く迎えに行った方がいい?
仕事が休みの日に利用できる場合でも、園によっては普段より短めの保育時間をお願いしていることがあります。
⭐︎チェックポイント⭐︎
- 仕事休みの日のお迎え時間に決まりがあるか
- お昼寝やおやつの時間と重ならないか
- 緊急時の連絡先を園が把握できているか
でも、「仕事が休みだから、とにかく早く迎えに行かなきゃ」と無理をする必要はありません。
お昼寝やおやつなど、園生活の流れもあるので、園が案内している時間に合わせれば十分です。

「自分だけ休んで預けるのはかわいそう?」と感じたら
ルール上は利用できる。
先生にも特に何も言われていない。
それでも、「自分は休みなのに、子どもだけ保育園に行かせるのはかわいそうかな」と気になることがあります。
でも、親が休みの日は子どもも必ず休ませる方がいい、と決まっているわけではありません。
保育園で友達と遊ぶのが好きな子だったら、保育園に行きたい!と話をしてくること、ありませんか?
もし、少し疲れていそうだから家でゆっくりさせた方がいいかな?と感じることがあれば、そのときは家でゆっくり過ごすのもありだと思います。
親の方にも、通院したい日、家のことを片付けたい日、数時間だけひとりになりたい日はきっとあると思います。
「預ける親」と「休ませる親」のどちらが正しいかではなく、その日の子どもの様子と家庭の状況で考えればいいのではないでしょうか。

FAQ|仕事が休みの日の保育園でよくある疑問
- 夫婦のどちらか一人だけ仕事が休みでも家庭保育になりますか?
自治体や園の考え方によります。
「保護者が家庭で保育できる日」と判断される場合もあれば、基本保育時間内なら利用できる園もあります。
夫婦どちらかが平日休みになることが多い家庭は、最初に園のルールを聞いておくと迷いにくいです。
- シフト表を園に提出している場合、休みの日は毎回休ませないといけませんか?
必ずしもそう決まっているわけではありません。
シフト休みの日の扱いは園によって異なるため、定期的に平日休みがある場合は、「毎回家庭保育なのか」「短時間利用はできるのか」まで聞いておくと分かりやすいです。
- 有休の日だけ、いつもより短い時間で預けるのはアリ?
園のルール上利用できる日なら、短めの保育時間にする選択肢もあります。
ただ、お昼寝やおやつなど園の生活リズムもあるため、自己判断で極端に早い時間に迎えに行くより、都合のいいお迎え時間を聞いておく方がスムーズです。
ぽんママ迷ったら、毎回ネットで答えを探すより、園のルールを一度聞いておく方がラクです。
まとめ|仕事が休みの日=必ず保育園も休み、ではない
仕事が休みの日に保育園へ預けていいのかで、悩むことは多いと思います。
まず押さえておきたいのは、
仕事が休みだからといって、必ず保育園も休ませなければならないわけではない
ということです。
家庭保育への協力をお願いしている自治体や園もあります。
だからこそ、毎回ネットで他の家庭の例を探すより、「仕事がお休みの日は、この園では普段どういう風に決まっていますか?」と一度確認してしまう方が早いです。
ルールが分かれば、「先生にどう思われるかな」「休みなのを隠した方がいいかな」と、そのたびに悩まずに済みます。
- 利用できる日なら利用する
- 家庭保育が基本ならその考え方に合わせる
- 事情がある日は相談する
そのうえで、その日の子どもの様子や家庭の状況に合う過ごし方を選んでいけるといいのではないでしょうか。

