育休が終わる時期が近づいてきたのに、
保育園に落ちてしまった!!
そんなときに一気に現実味を帯びてくるのが「育休延長の手続き」と「理由の書き方」です。
ぽんママ私自身、ママ友との会話でも、
「何て書けばいいの?」
「変なこと書いて通らなかったらどうしよう…」
という声を本当によく聞きます。
この記事では、保育園に落ちた場合の育休延長の理由の書き方を、制度の基本からそのまま使える記入例をまとめました。
育休延長の理由の書き方で最初に知るべき基本ルール
育休延長の理由を書く前に、まずは「そもそも何が求められているのか」を知っておくことが大切です。
ここを押さえておくだけで、理由文の迷いがぐっと減ります。
制度上、保育所等に入れないなど一定の要件を満たす場合に限って延長できる仕組みです。
つまり、感情ではなく事実を、淡々と伝えるのが基本になります。
育休延長が認められる条件と保育園に落ちた場合の扱い
育休延長が認められる代表的な理由のひとつが、「保育園に入れなかった場合」です。
これは法律や制度上も、きちんと想定されている正当な理由なので、必要以上に不安になる必要はありません。
ただし前提として、
- 実際に保育園へ申し込んでいること
- 不承諾(保留)になった事実があること
が必須です。
合理的とはいえない申込内容(極端に通園困難な園だけ、明らかに空き見込みがないと言われているのに申込をしない等)は、延長が認められない可能性があります。
2026年時点の制度変更と審査が厳しくなった背景
2026年時点では、育児休業給付金の延長手続きが以前より厳格化されています
背景にあるのは、いわゆる「落選狙い」の問題。
そのため最近は、
- 本当に復職する意思があるのか
- 本気で保育園に申し込んでいるのか
という点を、理由文や添付書類全体でチェックされます。
だからこそ、理由の書き方はとても重要になっています。
育休延長の理由の書き方で必ず押さえる3つの視点
育休延長の理由を書くときは、次の3点を意識するだけでOKです。
- 事実ベースで書くこと
- 保育園に落ちた経緯を具体的に書くこと
- 入園でき次第、復職する意思があることを示すこと



感情的な表現や言い訳は不要です。
「ちゃんと準備して、ちゃんと申し込んだけど、今回は入れなかった」という事実が伝われば十分です。
育休延長の理由の書き方で重要な保育園に落ちた事実の伝え方
ここからは、理由文の中でも特に重要な「保育園に落ちた事実」の書き方について解説します。
この部分があいまいだと、全体の説得力が一気に下がってしまいます。
保育園に落ちた事実を客観的に書くポイントは?
ポイントはとてもシンプルです。
主観を入れず、時系列で淡々と書きます。
たとえば、
- いつ申し込んだのか
- どの自治体に申し込んだのか
- 何園申し込んだのか
- 結果はどうだったのか
この4点が分かれば十分です。
「大変だった」「困っている」という気持ちは、書かなくても伝わります。
入所不承諾通知書と理由文の整合性の取り方
理由文と一緒に提出する「入所不承諾通知書」は、とても重要な書類です。
理由文に書いた内容と、この通知書の内容が食い違っていると、それだけで不利になります。
たとえば、
理由文では「3園申し込んだ」と書いているのに、通知書では2園しか記載がない、などはNGです。
書く前に、必ず通知書を横に置いて確認しましょう。
落選狙いと誤解されない育休延長の理由の書き方
最近とくに気をつけたいのが、このポイントです。
- 自宅から通える範囲の園を選んでいること
- 定員や空き状況を考慮して申し込んでいること



これが理由文から伝わると、「本気で入園を希望していた」と判断されやすくなります。
「どうせ無理だと思って…」というニュアンスは、絶対に書かないようにしましょう。
育休延長の理由の書き方 正しい記入例5選
ここからは、実際に使える記入例を紹介します。
※これは例文ですので、実際には自治体・会社指定の様式や枠内の文字数に合わせて調整が必要です。
Case1. 認可保育園すべてに落ちた場合の育休延長の理由の書き方
もっとも一般的なケースです。
〇年〇月に〇市へ保育園入所申込を行い、第1希望から第3希望まで記載しましたが、いずれの保育園も入所不承諾となりました。
現在、家庭内での保育が必要な状況であり、育児休業の延長を希望いたします。
入所が決まり次第、速やかに復職する予定です。
Case2. 兄弟同時入園で保育園に落ちた場合の記入例
兄弟がいる場合も、正直に書いて問題ありません。
兄弟同時入園を希望し保育園へ申込を行いましたが、定員の都合により入所不承諾となりました。
現時点では代替となる保育先がなく、育児を継続する必要があるため、育休延長を申請いたします。
Case3. 自治体の空きがなく保育園に落ちた場合の理由文
待機児童が多い地域では、このケースも多いですね。
自治体を通じて複数の保育園へ申込を行いましたが、空きがなく入所不承諾となりました。
保育園に入所でき次第、復職する意思があります。
Case4. 途中入園を希望したが保育園に落ちた場合の書き方
途中入園でも、問題なく延長理由になります。
途中入園を希望し保育園申込を行いましたが、年度途中での空きがなく入所できませんでした。
引き続き入園申請を行い、入所可能となり次第、復職予定です。
Case5. 職場復帰時期を明示した育休延長の理由の書き方
復職時期を具体的に書くと、より安心感があります。
保育園に入所でき次第、〇年〇月より職場復帰を予定しております。
それまでの間、育児を継続する必要があるため、育児休業延長を申請いたします。
育休延長の理由の書き方で失敗しやすいNG例と注意点
最後に、やってしまいがちなNGポイントも確認しておきましょう。
NGなケース1. 私的理由と判断されやすい育休延長の理由の書き方
次のような表現は避けたほうが無難です。
- もう少し子どもと一緒にいたいため
- 仕事と育児の両立に不安があるため
気持ちはとても分かりますが、制度上は理由として弱くなってしまいます。
NGなケース2. 保育園申込内容と矛盾する記載のリスク
申込園数や申込時期など、事実と異なる記載は絶対にNGです。
悪意がなくても、結果的に不利になることがあります。
NGなケース3. 育休延長の理由の書き方で不利になる表現と言い換え
- 保育園に入れなくても仕方ないと思っていた
- 特に急いで復職する予定はない
こうした表現は、
「復職意思が弱い」と受け取られやすいので注意しましょう。
記事のおまとめFAQ
Q1. 育休延長の理由は「保育園に落ちた」だけで本当に大丈夫?
はい、認可保育園に正式に申し込み、入所不承諾(保留)になっていれば、育休延長の正当な理由として認められます。
大切なのは、気持ちではなく「事実」を書くことです。
不承諾通知書があるかどうかが判断の軸になります。
Q2. 育休延長の理由の書き方で一番大切なポイントは?
一番大切なのは、次の3点をきちんと書くことです。
- 認可保育園に申し込んだ事実
- 保育園に落ちた結果
- 入園でき次第、復職する意思
文章が上手かどうかより、制度に沿った内容になっているかが重視されます。
Q3. 企業主導型保育園に申し込んでいなくても問題ない?
基本的に問題ありません。
育休延長で求められるのは、自治体を通じた認可保育園への申込み実績です。
- 企業主導型保育園は必須ではない
- 理由書に書かなくてもマイナスにならない
聞かれた場合だけ、現実的に利用が難しかった理由を説明できれば十分です。
Q4. 希望した保育園の数が少なくても育休延長はできる?
できますが、少なすぎると確認される可能性はあります。
- 1園のみ申込みの場合は注意
- 2〜3園以上申し込んでいると安心
理由書では、実際に通える範囲で検討したことが伝わる書き方を意識しましょう。
Q5. 「もう少し子どもと一緒にいたい」は理由に書いていい?
気持ちはとても分かりますが、理由としては書かないほうが安全です。
- 私的理由と判断されやすい
- 制度上の要件から外れてしまう可能性がある
理由文では、あくまで「保育園に入れなかったため復職できない」という事実に絞りましょう。
Q6. 育休延長の理由は会社用とハローワーク用で変える必要がある?
基本的な内容は同じで問題ありません。
ただし、
- 会社用は簡潔に
- ハローワーク用は制度要件を意識して具体的に
という意識で書くと安心です。
どちらも不承諾通知書との整合性が最重要です。
Q7. 理由書は手書きとパソコン、どちらがいい?
どちらでも問題ありません。
指定がなければ、
- 読みやすさ重視ならパソコン
- 自治体・会社指定があればそれに従う
内容が正確であることのほうが、形式よりも大切です。
Q8. 育休延長の理由の書き方で一番やってはいけないことは?
一番避けたいのは、事実と違うことを書くことです。
- 申込園数を多く書く
- 申し込んでいない園を書いてしまう
- 復職意思がないように読める表現をする
少し不安でも、正直に・淡々とが一番安全です。
育休延長の理由の書き方まとめ
育休延長の理由の書き方は、難しそうに見えて、ポイントを押さえれば大丈夫です。
- 保育園に落ちた事実を客観的に書く
- 申込内容と書類の整合性を取る
- 復職する意思を明確に伝える
- 感情より事実を優先する
- そのまま使える記入例を参考にする



不安なときこそ、深呼吸して一文ずつ。
ちゃんと準備してきたあなたなら、大丈夫です。
育休延長の手続きが無事に進むことを、心から応援しています。

