保育園のお迎えに行くたびに、
保育園の先生「今日もお友達のおもちゃを取ってしまって…」
「なかなか先生のお話を聞けませんでした」
「また給食を残しています」
そんな話ばかりされると、だんだんお迎えに行くこと自体が憂うつになってしまいますよね。
ぽんママ「うちの子って、そんなに悪いことばかりしてるの?」
「先生に嫌われてる?」
「私の育て方が悪いと思われてるのかな…」
と、家に帰ってからも先生の言葉が頭から離れないこともあると思います。
もちろん、園からこまめな報告をしてもらえることは安心ですし、丁寧に見てくれているのかなと思える部分はあると思います。
ただ、毎日のように悪いことしか言われないなら、モヤモヤするのは自然なこと。
この記事では、保育園の先生からマイナスな報告ばかりされる理由と、「ちょっとつらいな」と感じたときの対応方法を整理していきます。

- 先生が悪いことばかり言う理由
- よくある情報共有と気になる伝え方の違い
- 先生にどう伝えればいいか
- 主任や園長に相談した方がいいケース
結論は?|悪い報告がある=先生に嫌われているとは限らない
まず安心してほしいのは、
マイナスな報告が多いからといって、先生が子どもや保護者を嫌っているとは限らない
ということです。
保育園では、家庭では見えない集団生活の中での様子を先生が見ています。
- お友達とのトラブル
- 食事や着替えで困っていること
- 集団活動で気になったこと
- 最近変わってきた様子
など、家庭でも知っておいたほうがよいことを伝えている場合があります。
一方で、「それは分かるけど、毎日それだけなの?」と思うくらい悪い話ばかり続く場合は、少し別です。
先生の伝え方のクセだったり、「問題点を伝えなければ」という意識が強すぎたりすることもあります。
大切なのは、一度の報告だけで判断するのではなく、何度か報告を受けて、どんな伝え方をしてくれているかを確認することです。
なんで先生は悪いことばかり言うの?
同じ「悪いことばかり言われる」でも、実際にはいくつかのパターンがあります。
①家庭にも知ってほしいことがある
たとえば、「最近、お友達を叩くことが増えている」「お昼寝ができず午後かなり眠そう」「給食をほとんど食べない日が続いている」など。
一度だけではなく、日々続いていることなら、家庭と園で情報を共有する必要があります。
②先生が「できなかったこと」を中心に伝えるタイプ
先生によって、お迎え時の報告の仕方にはかなり差があります。
「今日はブロックですごいものを作っていましたよ。そのあと少しお友達と取り合いになりました」と良い面も一緒に伝える先生もいれば、「今日、お友達とおもちゃの取り合いになりました」だけで終わる先生もいます。
ぽんママ同じ一日でも、できなかったことだけを毎日聞いていると、「今日も何か怒られるのかな…」という気持ちになりますよね。
子どもの問題というより、先生のコミュニケーションの取り方による部分もあります。
③先生自身がその行動に困っている
同じ行動が繰り返されていて、先生自身が対応に困っている場合もあります。
この場合は単なる報告ではなく、
保育園の先生「ご家庭ではどうですか?」
「家ではどんな声かけをしていますか?」
など、具体的な相談につながることが多いです。

「普通の報告」と「ちょっと気になる伝え方」の違い
迷ったときは、こんなふうに分けて考えると分かりやすいです。
| よくある情報共有 | 少し気になる状態 |
|---|---|
| 具体的な出来事を伝える | 「いつも」「全然」など否定的な言葉が多い |
| 良かった様子もときどき聞ける | 悪い話しかほとんど聞かない |
| 家庭での様子も聞いてくれる | 一方的に注意されて終わる |
| 一緒に対応を考えてくれる | 「困ります」と責められるだけ |
| 子どもの行動について話す | 子どもの性格そのものを否定する |
特に、「○○くんは本当に落ち着きがないですね」「またですか」「いつも困らされます」など、出来事ではなく子どもそのものを否定されているように感じる言い方が続く場合は、無理に我慢する必要はありません。
まずやってみたいのは「良いところも聞いてみる」
いきなり先生に、「悪いことばかり言わないでください」と伝えるのは、ちょっと言いづらいですよね。
そんなときは、もっと自然に聞いてみても大丈夫です。
- 「最近、園ではどんな遊びが好きですか?」
- 「お友達とは普段どんな感じですか?」
- 「最近何かできるようになったことありますか?」
これだけでも、先生から聞ける内容が変わることがあります。
特におすすめなのは、「家では分からない園での良いところも知りたいです」と伝えること。
責める言い方にならず、「園での子どもの様子をもっと知りたい」という形で伝えられます。
毎日言われてつらいなら、先生に伝えてもいい
悪い報告を受けるたびに落ち込んでしまうなら、我慢し続けなくても大丈夫です。
先生に相談するときは、「悪いことしか言わないですよね」ではなく、自分がどう感じているかを中心に伝えるのがおすすめです。
「最近、できなかったことを聞くことが多くて、家でどう関わったらいいのか少し悩んでいて…」
「園で頑張っていることや楽しんでいることも知れたらうれしいです」
「先生としては、今どの部分が一番気になっていますか?」
これくらいなら、かなり伝えやすいと思います。
話を具体的にすると、「毎日怒られている気がする」というモヤモヤから、「今はここを一緒に見ていけばいいんだ」と、少し気持ちを整理しやすくなるかもしれません。
先生に言いにくいときは主任や園長に相談してもいい
担任本人には言いづらいこともあります。
- 何を言っても否定される感じがする
- 子どもに対する言い方も気になる
- お迎えに行くたびに怖くなる
- 相談しても改善しなかった
- 子ども自身が先生を強く怖がっている
といった場合は、主任や園長など別の先生に相談する方法もあります。
このときも、「○○先生を注意してください」と最初から対立する必要はありません。
保育所保育指針でも、日々の子どもの様子を保護者と伝え合いながら相互理解を図ることや、保護者の気持ちを受け止め、信頼関係を基本に支援していくことが示されています。
「親だから言われたことは全部受け止めなきゃ」と思いすぎなくても大丈夫です。

子どもに毎日「今日また怒られた?」と聞くのは避けたい
先生から悪い報告が続くと、家に帰ってから子どもに確認したくなることもあります。
でも、「今日また叩いたの?」「また先生に怒られたの?」「なんでちゃんとできないの?」と毎日確認するのは、できれば避けたいところです。
子どもにとって、保育園=悪いことをして怒られる場所という印象が強くなってしまう可能性があるからです。
また、園ですでに先生と話をして、子ども自身が気持ちを切り替えていることなら、家でもう一度強く叱る必要がない場合もあります。
何があったのかを確認しつつ、家庭でも伝える必要があることだけを、落ち着いて話せば十分です。
ぽんママ「今日は何して遊んだ?」
「何が一番楽しかった?」
など、まずはいつも通り、園での話を聞いてみましょう。
こんな場合は少し慎重に様子を見よう
単に「先生の言い方が苦手」という話だけではなく、次のようなことが重なる場合は少し注意して見ておきたいです。
- 子どもが急に登園を強く嫌がるようになった
- 特定の先生を極端に怖がっている
- 子どもの人格を否定するような発言がある
- 人前で繰り返し強く責められる
- 相談してもまったく話を聞いてもらえない
- 先生によって説明が大きく食い違う
一つ当てはまったからすぐに大きな問題、というわけではありません。
ただ、「私が気にしすぎなのかな」と全部飲み込まず、気になった出来事は覚えておくと安心です。
FAQ|保育園の先生から悪いことばかり言われるときの疑問
- 保育園の先生が悪いことばかり言うのは、うちの子が問題児だから?
それだけでは判断できません。園生活で困っていることを共有している場合もあれば、先生自身が「できなかったこと」を中心に伝えるタイプの場合もあります。
「先生として今一番気になっていることは何ですか?」と具体的に聞いてみると、そのあとどういう対応が必要なことなのか分かりやすくなります。
- 先生に嫌われている可能性はありますか?
悪い報告が多いという理由だけで、嫌われているとは判断できません。先生が必要な情報共有だと思って伝えている可能性もあります。
ただ、子どもや保護者を見下すような発言や、他の家庭とは明らかに違う対応が繰り返される場合は、一人で抱え込まず、主任や園長に相談してみてもいいと思います。
- 「良いことも教えてほしい」と言って大丈夫?
もちろん大丈夫です。「園でどんな遊びを楽しんでいますか?」「家では見られない良いところも知りたいです」と聞けば、先生を責めることなく自然に伝えられます。

まとめ|毎日つらくなるほど我慢しなくて大丈夫
先生から注意や困りごとを伝えてもらうこと自体は、家庭と保育園で協力して子どもを見ていくために大切なことです。
でも、毎日悪い話ばかり聞かされて、「今日も何か言われるかな…」とお迎えが怖くなってしまうほどなら、その気持ちまで我慢する必要はありません。
- 先生が何を伝えたいのか具体的に聞く
- 園での良い様子も聞いてみる
- つらいと感じていることを穏やかに伝える
- 必要なら主任や園長に相談する
という順番で十分です。
毎日、「できなかったこと」ばかりだということはないはずです。
遊んだこと、笑ったこと、頑張ったこと、お友達との何気ないやりとり。
そんな姿も含めて知ることができれば、安心して保育園に通わせられますし、子どもの成長を見守りやすくなるのではないでしょうか。

