「2歳から保育園に入れたいけど、2歳児クラスって入りにくいの?」
「1歳児クラスからそのまま進級する子が多いなら、空きはほとんどない?」
これから2歳児クラスへ申し込もうと思っていると、このようなことが気になりますよね。
2歳児クラスが必ず1歳児クラスより入りにくいとは限りません。

ただ、すでに1歳児クラスへ在籍している子がそのまま2歳児クラスへ進級する園では、2歳児クラスで新しく募集できる人数が少なくなることがあります。
一方で、2歳児で定員が増える園もありますし、小規模保育・認可外保育園・自治体独自の保育事業などもあるため、「2歳だからもう無理」と諦める必要もありません。
大切なのは、年齢だけで判断するのではなく、希望する地域で実際に2歳児の受入枠が何人あるのかを見ることです。
ぽんママ2歳児って、1歳児よりさらに入りにくいのかな…と不安になりますよね。
この記事では、2歳児が保育園に入りにくいと言われる理由と、1歳児との違い、入園できる可能性を上げるために確認したいポイントを紹介します。
2歳児は保育園に入りにくい?
2歳児クラスの入りやすさは、自治体や園によってかなり違います。
「2歳児は○歳児より必ず入りにくい」というわけではありません。
ただ、2歳児クラスでは、新規募集枠が少ない園もあります。
たとえば、
1歳児クラスの定員が12人
↓
12人がそのまま2歳児へ進級
↓
2歳児クラスの定員も12人
という園なら、退園や転園する子がいない限り、新しく入れる枠はありません。
一方、
1歳児12人
↓
2歳児18人
と定員が増える園なら、その分、新規で受け入れられる枠が出る可能性があります。
つまり、見るべきなのは「2歳児だから入りにくいか」ではなく、
「希望園では1歳→2歳で定員が何人増えるのか」
です。
ぽんママ定員が多い園なら入りやすいと思っていました。
保育園の先生
総定員より、2歳児で実際に何人募集するかを見る方がわかりやすいですよ。

2歳児クラスの新規枠が少なくなりやすい理由
1歳児からそのまま進級する子がいる
2歳児入園を考えたときに、一番知っておかなければならないのがここです。
4月になったからといって、2歳児クラスの定員全員を新しく募集するわけではありません。
前年の1歳児クラスに通っていた子が、そのまま2歳児へ進級します。
そのため、
「定員15人」と書いてあっても「15人募集している」という意味ではありません。
園選びでは定員だけを見るのではなく、自治体が公開している「受入可能数」「募集人数」「空き状況」などを確認してみてくださいね。
1歳児より2歳児の方が入りにくい?
これは地域と園次第です。
1歳児は育休復帰が重なりやすく、そもそも申込者が多い地域があります。
一方、2歳児は既存園児の進級によって新規枠が少ない園があります。
| 年齢 | 入りにくくなる主な理由 |
|---|---|
| 1歳児 | 育休復帰などで申込者が多くなりやすい |
| 2歳児 | 1歳児からの進級者で枠が埋まりやすい |
「1歳を逃したから2歳はもっと絶望的」とは限りません。
希望地域の実際の募集人数と申込状況をチェックしてみましょう。
2歳児から入りやすい園はどう探す?
1歳児と2歳児の定員差を見る
まず確認したいのが、園の年齢別定員です。
1歳児より2歳児の定員が増える園なら、新規枠が発生する可能性があります。
逆に1歳児と2歳児の定員が同じなら、退園・転園者が出なければ募集がほとんどないこともあります。
園の総定員だけでなく、年齢別の人数まで見るのがポイントです。
「定員」だけでなく受入可能数を確認する
保育園を探すとき、
「○○園は定員60人だから大きい園だし入りやすそう」
と思ってしまうことがあります。
でも、実際に必要なのは2歳児の空きです。
- 受入可能数
- 募集予定人数
- 空き状況
- 利用調整結果
- 待ち人数
などが公開されていないか確認しましょう。
空き状況は途中で変わることもあるため、申込前に最新情報を確認するのがおすすめです。
4月入園と年度途中、どちらが入りやすい?
一般的には、まず4月入園をしっかり検討したいところです。
年度途中は退園・転園などで空きが出たところへ申し込む形になることが多いため、「いつ空くか」が読みにくくなります。
一方、4月は進級に合わせてクラス定員が増えたり、新設園が開園したりして、まとまった募集枠が出る可能性があります。
次の4月入園を狙えるなら、早めに保活を始めると、選択肢が広がりやすくなります。
ぽんママ年度途中の入園だけを考えるより、次の4月入園も一緒に見ておくと選べる園を整理しやすいですね。
2歳児入園で希望園はいくつ書く?
これは「○園書けば受かる」というものではありません。
ただ、通える園が複数あるのに、
「第一希望だけ」
「近所の人気園2園だけ」
に絞ってしまうと、その園に空きがなかった場合、ほかの園で利用調整を受けられなくなります。
- 自宅から通えるか
- 職場までの動線に無理がないか
- 開園時間が勤務時間に合うか
- 延長保育を利用できるか
- 2歳児の募集枠があるか
を確認して、本当に通える園はできるだけ候補に入れることを検討しましょう。
ただし、自治体によって利用調整の仕組みは異なります。
「希望順位を下げると不利になるのか」などは、自治体の利用案内を確認してください。

認可保育園だけでなく小規模保育も候補になる
2歳児なら、小規模保育事業も候補になります。
小規模保育などの地域型保育事業は、主に0〜2歳児を対象とする仕組みです。
「3歳になったらまた保活になるのが心配」
というデメリットはありますが、まず2歳の1年間の預け先を確保したい家庭にとっては、有力な選択肢になることがあります。
卒園後の受け皿となる連携施設が設定されている場合もあるため、見学時には、
「卒園後はみなさんどこへ進んでいますか?」
「連携施設はありますか?」
まで聞いておくと安心です。
ぽんママ2歳で入れたとしても、翌年また保活になるのは少し心配です。
先生
小規模保育を検討するときは、連携施設や卒園後の進路まで聞いておくと、翌年の見通しを立てやすいですよ。
「2歳までの園」に入る場合は3歳の保活も考えておく
2歳児入園で見落としやすいのが、その次です。
小規模保育など、2歳児クラスまでの施設に入った場合、翌年度は別の保育園・認定こども園などへ移ることになります。
そのため、
「とりあえず入れればOK」
ではなく、
- 3歳以降の連携施設
- 卒園児への加点・優先制度
- 近隣の3歳児募集枠
- 幼稚園+預かり保育という選択肢
まで確認しておくと、翌年の負担を減らしやすくなります。
認可に入れなかった場合の選択肢
認可保育園の2歳児クラスに申し込んでも入れないことはあります。
その場合は、認可保育園だけで保活を終わらせなくて大丈夫です。
- 小規模保育
- 認定こども園の保育利用
- 事業所内保育の地域枠
- 企業主導型保育園
- 認可外保育施設
- 自治体独自の保育事業
「認可の二次募集だけを待つ」のではなく、申込前から「もしダメだったら次にどこへ申し込むか」まで考えておくのがおすすめです。

2歳児入園で市役所に聞いておきたいこと
自治体の窓口へ相談できるなら、単に、
「2歳児って入りにくいですか?」
と聞くより、具体的に質問した方が役立つ情報を得やすくなります。
- 「来年4月に2歳児クラスへ申し込みたいのですが、この地域で2歳児の新規募集枠が比較的出やすい園はありますか?」
- 「昨年度、2歳児で募集があった園を教えてもらえますか?」
- 「小規模保育も含めると、どのような選択肢がありますか?」
- 「認可に入れなかった場合に利用できる自治体独自の事業はありますか?」
などです。
「入りやすい園を教えてください」だけではなく、2歳児の募集実績や受入枠について聞くのがポイントです。
ぽんママ「入りやすい園はどこですか?」だけだと、聞き方がざっくりしすぎるんですね。
保育園の先生
「2歳児の新規枠」や「昨年度の募集実績」のように具体的に聞くと、比較しやすい情報を集めやすくなりますよ。
2歳児の保活で確認したいチェックリスト
申し込み前には、次の順番で確認すると整理しやすいです。
- 2歳児クラスを募集している園を洗い出す
- 1歳児→2歳児で定員が増える園を確認する
- 自治体の受入可能数を見る
- 通える園は希望先として広めに検討する
- 小規模保育や認定こども園も確認する
- 認可外・企業主導型などもバックアップ候補にする
- 2歳までの園なら3歳以降の進路も確認する
特に重要なのは、「人気園かどうか」だけで判断するのではなく、2歳児の新規枠があるかを見ることです。

よくある質問
2歳児は1歳児より保育園に入りにくいですか?
必ずしもそうとは限りません。
1歳児は申込者が多くなりやすい一方、2歳児は1歳児からの進級者によって新規募集枠が少なくなる園があります。
地域・園によって状況が違うので、年齢だけでなく実際の受入可能数を確認しましょう。
2歳から保活を始めるのは遅いですか?
2歳からでも遅すぎるとは限りません。
ただし、希望する園の2歳児募集枠が少ない可能性があるため、次の4月入園を希望するなら、申込時期より前から園探しや見学を始めておくと安心です。
2歳児で認可保育園に落ちたらどうすればいいですか?
二次募集や年度途中の空きを確認しつつ、小規模保育、認可外保育園、企業主導型保育園、自治体独自の保育事業なども確認しましょう。
「認可の二次募集だけを待つ」のではなく、並行して次の預け先を探しておく方が安心です。
まとめ
2歳児クラスは、1歳児からそのまま進級する子がいるため、新規募集枠が少ない園があります。
ただし、2歳児だから必ず保育園に入りにくいわけではありません。
1歳児より2歳児の定員が増える園もありますし、小規模保育や認定こども園など、認可保育園以外を含めれば選択肢が広がることもあります。
2歳児から保活をするときは、
「2歳児は入りにくいらしい」と不安になるより、「自分の地域で2歳児の新規枠がどこに出るのか」を調べることが大切です。
年齢別定員、受入可能数、昨年度の募集状況を確認して、通える園を少し広めに探してみてくださいね。
ぽんママ「2歳だから難しい」と決めつけず、実際の募集枠を見ながら通える園を一つずつ探していけば大丈夫です。

