保育園申込み後に転職しても大丈夫?点数・内定への影響と必要な手続きを解説

保育園申込み後に転職しても大丈夫かを解説する記事のアイキャッチ

保育園の申込みを済ませたあとに転職することになったら、

「申込み時と勤務先が変わっても大丈夫?」
「保育園の点数が下がって落ちることはある?」
「新しい会社の就労証明書を出し直すの?」

と不安になりますよね。

特に4月入園では、申込みから結果発表、実際の入園まで数か月空くことがあります。その間に転職が決まったり、勤務時間が変わったりすることもあるのではないでしょうか。

保育園申込み後に転職したからといって、それだけで必ず申込みが無効になるわけではありません。

でも、転職によって勤務時間・勤務日数・就労開始日などが変わると、利用調整の点数や保育の必要性の認定に影響する可能性があります。

また、変更届や新しい就労証明書などが必要になる場合もあります。

大切なのは、「転職しても大丈夫かな?」と自己判断するのではなく、申込み時から何が変わるのかを整理して自治体へ確認することです。

ぽんママぽんママ

転職しただけで申込みがダメになるのでは?と不安になりますよね。まずは何が変わるのかを整理してみましょう。

目次

保育園申込み後に転職しても大丈夫?

保育園の申込み後に転職すること自体はあり得ることです。

申込みから入園まで数か月ある場合、その間に仕事の状況が変わる家庭もあります。

ただし、認可保育園などの利用調整では、申込み時に提出した就労証明書などをもとに保育の必要性や指数を確認します。

転職すると、

  • 勤務先
  • 雇用形態
  • 1か月の勤務日数
  • 1日の勤務時間
  • 就労開始日
  • 育休からの復職予定
  • 通勤状況

などが変わる可能性があります。

そのため、「会社が変わるだけだから何もしなくていい」とは考えないほうが安心です。

転職が決まったら、まず申込み先の自治体へ変更手続きが必要か確認しましょう。

ぽんママぽんママ

会社が変わるだけなら同じ点数のままかな?

保育園の先生保育園の
先生

転職そのものより、勤務時間や日数など申込み時から変わる条件を確認するのがポイントです。

保育園申込み後の転職について書類を確認する母親

転職すると保育園の点数は変わる?

転職後も同じくらい働く予定なら、「点数もそのままでは?」と思うかもしれませんが、これは自治体の利用調整基準によって異なります。

保育園の利用調整では、勤務時間や勤務日数などに応じて指数を設定している自治体があります。

そのため、重要なのは転職したことそのものではなく、転職前後で就労条件がどう変わるかです。

転職前転職後特に確認したいこと
フルタイム同程度のフルタイム点数・指数が変わらないか
フルタイム時短勤務勤務時間減少による影響
週5勤務週3勤務月の就労日数・時間
正社員パート雇用形態ではなく就労実態をどう評価するか
退職後すぐ入社新しい会社へ就職退職日と入社日の扱い
退職転職先未定求職中として扱われるか

特に勤務時間が短くなる場合や、勤務日数が減る場合は確認しておきたいところです。

反対に、転職後も勤務時間・日数がほぼ同じなら、結果的に指数へ影響しないことも考えられますが、自分の自治体の利用調整基準はどうかを確認することが必要になります。

申込み後に転職が決まったらまず自治体へ連絡しよう

転職が決まったら、申込み先の自治体へ、

「保育園の申込み後に転職することになりました。必要な変更手続きや提出書類を教えてください」

と確認しましょう。

その際、次の情報を整理しておくとスムーズです。

自治体へ連絡する前に整理すること
  • 現在の勤務先の退職日
  • 新しい勤務先の入社日
  • 転職後の勤務日数
  • 転職後の勤務時間
  • 入社まで空白期間があるか
  • 現在育休中か
  • 何月入園を申し込んでいるか

特に確認したいのは、「今回の利用調整では、どの時点の就労状況で判定されますか?」という点です。

転職日によって、申込み時の勤務状況で判定される場合もあれば、変更後の状況で選考が行われる場合も考えられます。

自治体の案内に従って手続きを進めましょう。

ぽんママぽんママ

転職予定です、だけでなく退職日・入社日・勤務時間まで伝えると相談しやすそうですね。

保育園の先生保育園の
先生

そうですね。選考への影響と必要書類、提出期限までまとめて確認しておくと安心ですよ。

新しい会社の就労証明書は必要?

勤務先が変わる場合、新しい勤務先が作成した就労証明書などの提出を求められる可能性があります。

ただ、必要な書類や提出期限は自治体によって異なります。

転職先が決まったばかりだと、

「まだ入社していないから就労証明書を書いてもらえるかわからない」

というケースもありますよね。

その場合も、書類がそろうまで待つのではなく、

「○月○日に転職予定ですが、新しい勤務先の就労証明書はまだ用意できていません」

と自治体へ伝えてみてください。

就労予定として何を提出すればよいのか、いつまでに正式な証明書が必要なのかを確認できます。

就労証明書そのものが申込期限に間に合わない場合は、「保育園の就労証明書が間に合わない!」の記事もチェックしてみてください。

転職するタイミングによって対応は変わる

「申込み後の転職」といっても、いつ転職するかによって確認したいポイントが違います。

申込み後・結果発表前に転職する場合

まだ保育園の選考結果が出ていない段階です。

この時期に勤務時間や日数が変わると、今回の利用調整に影響する可能性があります。

転職が決まった時点で、

結果発表前に確認したいこと
  • 今回の選考に影響するか
  • 新しい就労証明書が必要か
  • いつまでに変更を届け出る必要があるか

を確認しておきましょう。

内定後・入園前に転職する場合

保育園の内定が出たあとでも、入園前に就労状況が変われば自治体への確認が必要になる場合があります。

特に、

内定後に特に注意したいケース
  • 勤務時間が大幅に短くなる
  • 勤務日数が減る
  • 転職先への入社が延期になった
  • いったん退職して求職中になった

といった場合は注意しましょう。

「もう保育園が決まったから何も言わなくていい」と自己判断しないことが大切になります。

退職日から入社日まで空白期間がある場合は?

転職するときに意外と気になるのが、仕事をしていない期間です。

たとえば、

空白期間があるケース例

3月15日 前職を退職
4月1日 保育園入園
4月15日 新しい会社へ入社

というケースでは、退職から入社まで約1か月空きます。

この期間を「転職予定」として扱うのか、「求職中」として扱うのかなどは、自治体によって扱いが異なります。

また、4月入園では「入園後○日以内」「入園月中」など、就労開始・復職の期限が定められている自治体もあります。

そのため、自治体へ相談するときは入園予定日だけでなく、新しい仕事の開始日も必ず伝えましょう。

転職先がまだ決まっていない場合は、「保育園は仕事を辞めたら退園になる?」の記事も参考にしてください。

ぽんママぽんママ

退職から入社まで少し空くだけでも、求職中扱いになるのか気になります。

保育園の先生保育園の
先生

空白期間の扱いは自治体差が出やすいところです。入園日と新しい勤務開始日をセットで伝えて確認しましょう。

保育園申込み後に転職したときの手続きを3ステップでまとめた図解

転職と同時に時短勤務へ変わる場合は?

たとえば、

時短勤務へ変わるケース例

申込み時:週5日・1日8時間
転職後:週5日・1日6時間

のように勤務時間が変わる場合です。

自治体の指数区分によっては、勤務時間が短くなることで点数が変わる可能性があります。

一方で、一定以上の勤務時間なら同じ区分になる自治体もあります。

この場合は、

転職しました

だけではなく、

「転職後は週5日、1日6時間勤務になります」

と勤務条件まで伝えましょう。

「保育園内定後に時短勤務へ変更しても大丈夫?」の記事では、時短勤務へ変更する場合について詳しくお話ししています。

転職後の勤務時間が増える場合は?

逆に、パートからフルタイムへ転職するなど、勤務時間が増えるケースもあります。

この場合も変更の届出が必要か確認しましょう。

「条件がよくなるなら届け出なくても問題ない」とは限りません。

保育園の申込みでは、提出した内容と実際の就労状況が一致していることが重要です。

有利になる変更・不利になる変更に関係なく、申込み内容から変わったことを伝えると考えておくとわかりやすいでしょう。

転職先への就労証明書の頼み方

新しい会社へ入社する前だと、保育園の書類をお願いするのが少し気まずいと感じるかもしれません。

その場合は、

転職先への伝え方

保育園の利用申込みに必要なため、自治体指定の就労証明書の作成をお願いしたいです。○月○日までに必要なのですが、ご対応可能でしょうか

と、用途と期限をセットで伝えましょう。

自治体指定の様式がある場合は一緒に送ります。

入社前のため記載できない項目がある場合は、会社側だけで判断せず、自治体にも確認すると安心です。

転職したら保育園に落ちる?不安なときのチェックリスト

転職が決まったら、次の順番で整理するとわかりやすくなります。

転職が決まったら確認すること
  1. 前職の退職日を確認する
  2. 新しい勤務先の入社日を確認する
  3. 転職後の勤務日数・勤務時間を確認する
  4. 入社まで空白期間があるか確認する
  5. 自治体へ転職予定を連絡する
  6. 点数・選考への影響を確認する
  7. 必要な変更届・就労証明書を確認する
  8. 書類の提出期限を確認する

特に大切なのは、転職することだけではなく「申込み時から何が変わるのか」を整理することです。

自治体へ電話するときも、この情報がそろっていれば具体的に相談しやすくなります。

ぽんママぽんママ

退職日・入社日・勤務条件をメモしてから電話すれば、聞き忘れも減らせそうです。

保育園申込み後の転職についてよくある質問

正社員から正社員への転職なら点数は変わらない?

必ず同じとは限りません。

利用調整では雇用形態だけではなく、勤務時間や勤務日数などを基準にしている自治体があります。

正社員同士の転職でも、勤務条件が変わる場合は自治体へ確認しましょう。

転職先がまだ決まっていない場合は?

退職後に転職先が決まっていない場合、求職中として扱われる可能性があります。

保育園の選考や入園後に利用できる期間に関係することがあるため、退職前後に自治体へ相談しておくのがおすすめです。

保育園の内定後なら転職しても連絡しなくていい?

内定後でも、申込み時から就労状況が変わる場合は確認しておきましょう。

特に退職・勤務時間の短縮・入社日の変更などがある場合は、入園条件に関係する可能性があります。

転職したことは保育園にも直接伝える?

認可保育園などの利用調整や保育の必要性の認定については、まず自治体への手続きが必要になることがあります。

園にも伝える必要があるか、自治体から案内された方法に従いましょう。

転職を会社や自治体に伝えるのはいつ?

転職が正式に決まり、退職日・入社日などがわかった段階で自治体へ確認しておくと安心です。

「新しい会社へ入社してから」では、必要書類の提出期限に間に合わない可能性もあります。

まとめ|保育園申込み後に転職したら「何が変わるか」を確認しよう

保育園申込み後に転職しても、転職したという理由だけで必ず申込み取消しや内定取消しになるわけではありません。

ただ、勤務時間・勤務日数・就労開始日などが変われば、保育の必要性や利用調整の点数に影響する可能性があります。

大切なのは、

転職したかどうかではなく、申込み時の就労状況から何が変わったのか

を整理することです。

転職が決まったら、前職の退職日、新しい会社の入社日、勤務時間・日数を確認したうえで自治体へ連絡しましょう。

その際は、点数への影響だけでなく、新しい就労証明書や変更届が必要か、いつまでに提出すればよいかまで確認しておくと安心です。

申込みから入園まで数か月ある保活では、その間に仕事が変わることもあります。

「大丈夫かな」と必要以上に心配するより、変更が決まった時点で自治体へ正しく伝えることを意識しておくと良いですよ。

ぽんママぽんママ

転職が決まったら、まずは申込み時から変わる点を整理して自治体へ確認しておけば大丈夫。ひとつずつ進めていきましょう。

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